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2008年02月 アーカイブ

2008年02月04日

たまには似顔絵でも

 昨日、拝見した「熊谷陣屋」の相模の印象を似顔絵にしてみました。

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2008年02月06日

歌舞伎座「二月大歌舞伎」夜の部レビュー

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 都心でもまとまった雪が降った3日、歌舞伎座へ出かけました。

 2日でも3日でも、と番頭さんにお願いしたのですが、配慮なのか偶然なのか3日に観劇となりました。結果的にラッキーだったのですが、雪と寒さだけは大変でした。

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 このように雪の歌舞伎座を晴海通りの反対側から写真に撮る人もかなり見られました。

 少なくとも3日は、昼の部が午後4時過ぎに終了し、夜の部の入場開始が4時15分となりました。昼の部の観客が完全に退出していないうちに夜の部の観客を真ん中の扉から入れていました。歌舞伎座のように係員が手慣れているからできるワザ。公共のホールなどでコンサートやミュージカルを上演する際に動員されるバイトやイベント会社社員には真似はできない。ただ、夜の部の観客は15分間で弁当を予約したりイヤホンガイドを借りなくてはならず、1階ロビーのイヤホンガイドカウンターあたりは騒然としていました。



 さて今月は「松本白鸚二十七回忌追善」興行。歌舞伎や文楽に興味を持ちはじめたのが高麗屋三代襲名披露の年でした。(新橋演舞場新装再開場の前年。)あれからそんなに時間が経っていたのか、と思いつつギリギリ白鸚の舞台を生で見ることがなかったのは悔しいことです。

寿曽我対面

 富十郎が出ているのはいいのですがなにせ式典のような演目。出ている役者の贔屓か、演技におもしろみがないと初心者には辛い芝居です。

 今回、意図してはいなかったと思いますが、幹部俳優的には橋之助を除くと、皆さん背の低い俳優ばかり。だから、というわけではありませんが、三津五郎の五郎はちょっと空回り。十分に集中力と気迫で演じられる人だと思うのですが、いまひとつ飛び出てくる迫力と大きさに欠けていました。悪いとはいいませんが、低い背と長くない脚であの衣装で五郎を演じるという工夫にも欠けていました。キャリアと年齢を考えると不満があると言われても仕方がないと思います。

 その三津五郎への不満の大きな理由は、かつて今回は十郎を演じた橋之助が兄福助の演じる十郎を相手に五郎を勤めた舞台を御園座で観ているからです。あの時は玉さん目当てまで名古屋まで行ったときで、成駒屋兄弟の「対面」なんて期待もしていなかったのですが、橋之助の五郎はすごくよかったので目に焼き付いています。あの気迫がどうしてないんだろう。

 橋之助の十郎は悪くない。抑制が効いていて上品だし、橋之助ならではの線の太さのコントロールが絶妙でもあります。悪役もきちんと出来る人なのに、こういう役ではきれいな細い線もできる。ただ、やはりお兄さんがすべきような役で橋之助はすべきではない。観ていてもったいない。歌舞伎座で橋之助の五郎が見られますように。

 芝雀と孝太郎の花魁はかわいらしい。あまりしどころがないし、兄弟が前に出ると見えなくなるのに動けませんが。富十郎が出ているだけで「豪華配役」という歌舞伎座の主張はちょっと苦しい。確かに富十郎が出ていたほうがいいに決まってますが。

 なにがどういう由縁で「追善」狂言となかった、理解できませんでした。


口 上

 下手から、吉右衛門、染五郎、幸四郎、松緑、雀右衛門、という並びでした。襲名が続いて、襲名披露口上に慣れた目には地味に見えるかと思いますが、こういったこじんまりした口上の方が落ち着きます。白鸚さんが派手なことは好まない人だったので、ということですが、9時までに夜の部を終えるのであれば労働時間的にも妥当な判断。

 とにかく幸四郎の話している割合が長い。先日のNHK生活ほっとモーニングを見た人、その他、幸四郎のトークをテレビで聞いていた者には再放送がほとんどの内容ですが温かさが程よく嫌味がないのがよかったです。ユーモアもあってよかった。

 この口上を聞いていると、歌舞伎の家にあっての長男とはかくも責任が重く、次男とは大きな差があることがわかります。女性でどうしても歌舞伎役者と結婚したいなら、次男や三男がいいでしょう。実父の追善なのに、次男の吉右衛門は幸四郎以外の出演者と同じくらいしか話してませんでした。

 幸四郎(そして吉右衛門)にとって残されたただ一人の叔父である雀右衛門がこの口上に出演しているのはうれしいことだし、雀右衛門を真正面で見られるような席に座れてラッキー!と思いました。ただ、まだお話しする内容がまだ入っていないのか、無線イヤホンでプロンプターを使っていたようでした。ジャックの話だけ聞こえていたらわからなかったと思いますが、黒御簾の方からプロンプターの声がわずかですが先行して聞こえたのでちょっと興醒めでした。

 松緑は普段は菊五郎劇団で活躍していますが、血筋的には藤間さん。松緑も立派になってきたので決して役不足ではないのですが、若くして亡くなった辰之助が存命だったら嵐くんの松緑ではない松緑が出ていたのかもしれません。(松緑が出るくらいなら團十郎も出て、三兄弟の子や孫で固められたろうに。)

 吉右衛門も幸四郎も触れて、本人も言ってましたが、今月、染五郎が「鏡獅子」を出すというのは、高麗屋的にもビッグイベントだということが分かりました。おじいさんこそいませんが、父親、叔父、いとこ、大叔父、そして長男に恵まれて、あーちゃんは幸せです。


豆まき

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 劇場前に看板が出ていましたが、「口上」を終了し、いったん幕を閉じて、再び開けると、「口上」の大道具に紅白の幕がかけられ、赤鬼さんと青鬼さんも登場し、今月出演の幹部俳優が勢揃い。(+染五郎の長男)雀右衛門と友右衛門と芝雀の親子三人も勢揃い。

 見物には大入り袋に入った豆が撒かれましたのが、花道そばでない限り、せいぜいでも前から6列目までしか届きません。ちょっとガッカリしかけていたら、少なくとも1階席には歌舞伎座の人が袋をくばりに来てフォロー。歌舞伎座なのに気がきく、と思いました。

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 1階2等席や2階以上の方にうれしくないオマケだったかもしれません。

 ちなみに1袋あたりの豆(煎った大豆)の数は50粒くらいのようでした。んん、斜め前に座って「熊谷陣屋」の間中いびきかいて寝てたおばあちゃんは40粒くらい足りてないような。




 ここで食事休憩。歌舞伎座は客席でも食事をとれますので、桟敷に座るときでなくてもデバ地下でお弁当を選ぶ楽しさがありますが、今回はちょっと久しぶりに吉兆にしました。

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 船場吉兆の件があってからは初めてですが、気にしていません。気にする人は単にケチる理由が欲しい人。食事の内容と質とサービスを考えれば、ちょっと贅沢でもこんなに手軽に楽しめるのであれば安いものだと思うし、値上げの時代にあってよく価格維持しているな、とも。量もそれなりなのに。

 今回はどの幕も観たい芝居ばかりでしたが、食事休憩の次の幕が観たくもないようなものだった場合、お酒でも頼んでゆっくりするのも楽しいものです。



熊谷陣屋

 幸四郎、渾身の熊谷直実でした。すばらしかった。3日、花道の七三で数珠をチラっと見せるところで数珠を刀の鍔に当ててしまい、カチンと音を立てた上に見せてる時間があまりにも短いようにも思えたののは残念でしたが、そんなアクシデント(?)を補って余りある大きさでした。妻の相模が芝翫。妻にこんなところには来るなと言ってあったろうに、とあしらうには大きさと立派さが必要。相対的に女形が立役より遠慮していればいい、といいうものでもない。

 不見識だっただけかもしれないが、時代物の幸四郎というと、どこか孤独な器用者的なイメージがあった。悪くはないのだが、なにか伝わってくる信号に歌舞伎風味が欠けているような。今回はそんなことありませんでした。

 さて主人公の妻を演じたのが芝翫。細かい演技と用事の間に見せるこしらえしただけのおじいさん素顔がいただけない。その一方で藤の方を演じた魁春は、台詞がないまま立っていても位の高さを堅持するような気高さがあった。芝翫はなぜかそういう身分的な表現がどこか不得意。堤軍次(松緑)にダメの合図をするところでかろうじて熊谷の妻であるような雰囲気は出ていたが、他者とのコントラストがなくなると衣装と図々しさしかなくなる。我が子の首を取り扱うあたりでも、果たして時代物の武士の妻として風格があるかと言われれば、「芝翫さん、たまには文楽でも観たら。羽左衛門さんは最晩年でも観てましたよ」としか言えません。

 松緑ですが、堤のようなちょい役でも役者としてのすばらしがみなぎっていました。しどころがある役とはいいにくいですが、熊谷に仕える忠心がまっすぐに出ていました。梅玉の源義経は歌舞伎座では当然の配役になってますが、弥陀六(段四郎)とのやり取りを考えても当然。俳優祭での頬のコケ具合を見たときは大丈夫?と思いましたが、今月の舞台を観るとまだまだ元気な段四郎さん。

 竹本は葵太夫・寿治郎が先にでて、次に綾太夫・宏太郎。


春興鏡獅子

 結論から言えば、平成の大歌舞伎に革命が起こりました。

 見物の反応もそれを証明していました。玉三郎・菊之助の「二人娘道成寺」もある意味革命的でしたが、もともと得意とする玉三郎が自分の存在価値を損なわせることなく発展的にもうひとつの所作事を創ったもので、誰に挑戦状を送ったものではありません。女形舞踊なのにLの要素を持ち込んだ部分はともかく。海老蔵の「藤娘」は企画としてはおもしろくても観客(特に観劇歴の長いおばさま方)が支持していたとは思えません。

 それられに比べて、満を持しての染五郎の「鏡獅子」ですから、おもしろくて当然だったのかもしれませんが、期待は大きく良い方に裏切られました。特に弥生の部分の踊りが丁寧でキレがよく、ある意味、男の肉体で踊ってこそ表現できる“女形”舞踊ならではの美しさの極みだったと思います。

 出だし、ちょっと腕が長くて持て余し気味で不安になった瞬間がありましたが、花道へ吸い込まれるように引っ込むまで、染五郎の弥生にはスキがありませんでした。それでいて嫌味でもなければ、とにかく品が良かった。勘三郎の比ではありません。顔が小さく細身で見かけが可憐なだけでなく、手足の動きのコントロールが良く、止まる所ではきちんと止まり、驚くべきことに無駄な動きがないのです。いくら30過ぎているとはいえ、まだまだ若く、体が自然と動くこともあり、それで余計なことをしてしまっても仕方が無いような年齢なのに、雀右衛門のように余計な動きをしなことから醸し出される上品さと色香と若さまである。染五郎の芝居にはまだ納得できないことが多いけど、「鏡獅子」だけは当代一と言えるでしょう。(できるものならいとこの松緑にも踊らせて比べたいものだけど…。)亀治郎なら別な意味でのすばらしい「鏡獅子」が踊れるとは思いますが、勘九郎時代から延々と続いてきた勘三郎の「鏡獅子」に引退を迫るほどの出来ではないでしょうか。

 獅子になってからも勇壮ですばらしくスケールも大きいのですが、隈取太さとぼかしが足りていないのでちょっと神経質そうな獅子に見えるのは改善して欲しい。小さな顔でバランスが気になるのかもしれませんが、玉さんだって後ジテではあの小さい顔でも誰だか分からなくなるような隈取りするのだから、それが歌舞伎だと思って。

 内心はともかく染五郎に余計な緊張感は見られませんでしたが、後見の紫若さん、大きな顔で緊張しまくり。若旦那より奥にいるのに不安そうな表情が目に付きました。シャンソンやまぼろしもいいけど、本業でがんばりましょう。あえて菊十郎並でないのはおかしい、とは言いませんが、不用意に見物を緊張させるような緊張感はよくありません。

 「鏡獅子」開演前、ロビーで染五郎の長男を間近で見ましたが、まつ毛が長くて染五郎に似た顔立ち。上演中、一階席後ろから子供の声が何度かしていましたが、お父さんの舞台を観ていたのでしょうか。あの子が「鏡獅子」を踊るまで歌舞伎が観られるますように。(よ)

2008年02月28日

今年こんぴら歌舞伎デビューします

 こんぴら歌舞伎が始まるキッカケとなったTBSの番組をリアルタイムで見て、第1回から毎年のようにテレビでは見ていましたが、ようやくリアルで観劇できることとなりました。

 今回、事前知識なくして切符が取れたら行こう(どうせ海老蔵以外のスター不在で「暫」なんぞを出す花形歌舞伎だし)とやや斜に構えていたのですが、いざ取れないとなると、ええ?やっぱりできたら行きたい、という心理が働いてしまいました。

 基本的に、こんぴら歌舞伎はJTBのイベントです。地元の人が買おうと思っても抽選で入手しにくい、と高松出身者の同僚が言ってましたし、舞台関係者にお願いしても平日ならともかく土日は無理、と断られました。(その関係者も驚いてたようです。)松竹も一般販売ということで売り出しましたが、発売日に窓口へ行ったものの10分未満で完売する程度の枚数しかなかったようです。

 かなりあきらめモードだったのですが、JTBのキャンセル待ちオーダーが功を奏して申し込みとなりました。キャンセル待ちは2件しかお願いしていなかったのですが、裏では色々なケースを想定してかなりの種類のキャンセル待ちや仮押さえを入れてくれたようです。JTBの窓口おねえさんはすごい。電話の度、窓口へ出かける度に全く別のおねえさんが対応するのに、きちんと連携できてるからすごい。

 ということで海老蔵の「浪花鑑」初演をこんぴらで観られるからハッピー、なんですが、初めてのこんぴら歌舞伎なんですよ、と話せば話す程に、こいつ男なのに海老蔵の追っかけかよ?みたいに思われたくないので、ローキーで行きたいと思います、と言いつつもここに書いてしまう…。

 JTBのおねえさんが「海老蔵さん大人気で、男性の追っかけまでいるんですよ」と噂していたら、それは私です。「どうせバアさんしか行かないイベントだから(第二部も)早く終わるんでしょ」とかデカい声で話してしまったバチ?

すごいけど超凡人だった茂木健一郎

 今月、国立劇場で文楽公演を観ましたが、その際、購入したプログラムの巻頭エッセーを書いたのが茂木健一郎。脳科学者としてかなり優秀な方ですが、古典芸能に関してはガッカリするくらいに凡人だったようです。

 団塊の世代から40代くらいの世代(家族でビーチに行くとビキニパンツはいてビール飲んでるおとうさん世代)ってのは西洋かぶれMAXな人達ですから、茂木氏が平均的な学生よりも長い年数を過ごした大学時代に複数回も歌舞伎を観ているのはすごくいいと思うのですが、でも、古典芸能の話をする際に外国人を持ち出さないと話が組み立てられないというのは、文化的にすごく貧しいことだと思うのです。

 茂木氏の場合、歌舞伎は自主的に観たようですが、文楽の奥深い世界観はドイツ人に言われて気が付いた、と書いてあってガッカリ。しかも、ワーグナーにまで言及。イタリア・オペラは話の内容が下世話で単純すぎて文楽の比ではないので、比較論にしてしまうとワーグナーしか出せないんですが、という但し書きがあればまだ救いがあると思うのですが、権力者の庇護を受けているかいないかという点においても、ワーグナーと歌舞伎・文楽にはその本質においてかなりの相違点があるのでは?作品や興行を支えたオーディエンスの違いが一番顕著なのかもしれません。(文楽に関する映画を作っても、ヘルムート・バーガーに出番は無いでしょう。)

 日本という国も、国民も、古典芸能も、開かれたものであるべきだし、外国人の視点から学ぶものもあると思います。ミシュランの調査員に対して、外人に日本の味を評価できるか、とガイドブックへの掲載を拒否した鮨職人がいたそうですが、歌舞伎や文楽はそうであってはならないと思います。捕鯨のように意見がどうしても合ない(合せる気がない)ものもありますが、芸能の場合、商業演劇でもあることですから、客が入るとか関係者が認める、といった判断基準があるものは、外国人にも開かれているべきですし、それが文化であるし、歌舞伎なんかは一時期、日本人が観なかったところへ英語のイヤホンガイドを導入して集客に貢献したこともあるのですから、外国人にはオープンであるべきです。戦後、昭和の歌舞伎を救った外国人はバワーズさんだけではないと思います。

 しかし、外国人の視点を知りたければ外国人にエッセー原稿を依頼すればいいのであって、その外国人の母語をマスターしていたとは言いがたい日本人がその解釈と記憶を頼りに間接的に、何十年後かに、ああ言われてふとこう思った、という文章の書き方はいかがと思う。

 茂木氏に限らず、日本の古典芸能がいかに世界的にアピールするか、という文章に接する度に思うのは、日本人とは本当にあか抜けていないと思う。スポーツの世界でも、国際的な競技会で白人と同格に戦うと、結果はともかくニュースになり、雑魚のような扱いでもヨーロッパのサッカー・リーグに所属していて、ボールをかすめるようなプレーでも「見事にアシスト」と報道されます。

 古典芸能もしかりで、文楽で太夫さんが幼い子供の声を出しているのを見て笑っただけで、こんなもん1回観たらええわ、みたいな外国人がいる一方で、おもしろいと思って、何度も通う外国人もいる。後者のような外国人が理解している、という調査サンプルの極々限られた世界で目の前に歌舞伎やら文楽を理解している外国人を見てしまうと、何か外国から認められた錯覚に陥ってしまうのでしょうか?ビーチでビキニパンツ世代だと、特に。

 こういう思考(もし、そうだったら、ですが)は、おかしい。

 外国人だろうが、道産子だろうか九州男児だろうが、人が認めるから「いい」んじゃなくて、自分が「いい」と思ったら「いい」で、「いい」んじゃないでしょうか。外国につながっていてもいなくても、文楽の世界や奥の深さは、教えられるものではなくて、観る人の感性の問題。たまたま、そいう芸術の感性に国境や文化の違いを超えるものがある、というだけではないだろうか。

 だったら(屁理屈かもしれませんが)、日本人女性を妻に迎える外国人もたくさんいる。世界に認められる大和撫子や。ニッポンの女、いいとこ理解して大事にせんとあかんねぇ、と日本の男性は言わなくても許されるというのか?茂木氏に限らず、日本人男性の書くエッセーに本当の意味での世界観やオープンで本質的な価値観を感じられないことがあるのは、こういった理由もあるのかもしれない。

 茂木氏のエッセーに登場する“ドイツ人”は、東京に住んでいると歌舞伎が観られる、と述べたらしいですが、歌舞伎や文楽を衰退させた大阪の人は、どう考えていられるのか、個人的には知りたいところです。(吉本でええやん?)

 ちなみに、2月の文楽公演の客席をながめると、ビーチでビキニパンツ世代だけが見事に欠落していました。

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