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通し狂言「義経千本桜」レビューその1

今月の歌舞伎座は充実しています。昨年12月興行のように、半分以上若手公演のようなものではなく、全ての幕が大歌舞伎です。堀川御所とその塀外芋洗いの場面こそありませんが、最後の「奥庭」まで充実してます。猿之助公演のように「鳥居前」は若手にさせて、なーんてごまかしもなく、菊五郎、梅玉、福助は文字通りピンキリで朝一番から最後の幕切れまで出ています。下手な襲名興行より充実しています。

全体を通して観ると、本当の意味で光っているのがいがみの権太を演じた仁左衛門と義経を演じた梅玉。

梅玉の品格の良さは今に始まったことではありませんが、顔に年齢がちょっと出ていますが落ち着きのある上品さは、今の大歌舞伎では一番でしょう。仁左衛門の関西系演出の権太は最高です。「すし屋」についは詳しく別のエントリーで述べますが、直前に「道行初音旅」で藤太までやって拍手喝采を受けていました。【つづく】(よ)

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2007年03月11日 18:14に投稿されたエントリーのページです。

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