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2008年01月 アーカイブ

2008年01月12日

賀詞交換会

 業界的には限定的かもしれませんが、社内通訳をしていますと年明けのお昼や夕方にある仕事が「賀詞交換会」への参加。幸いにもスピーチを人前で通訳するようなことはありませんが、壇上のスピーカーの言葉はウィスパリングで通訳することになります。

 先日参加した賀詞交換会では本来、某省の大臣が招待されていたのですが例によって他の予定があるので参加できない、ということで議員としては若年の代理の人が大臣の「言葉」を読み上げたのですが、超猛スピード。通訳しきれるわけがありません。

 賀詞交換会でもサプライヤーとして呼ばれているだけで上司と一緒に食べられるものもありますが、所属業界の賀詞交換会となると名刺交換で飲み物も口にできないようなものも。ホテルの宴会場で開催されるものばかりですから、食べていたら新年早々カロリーカウンターが上昇する一方になりますので食べることは期待しないで行くに限ります。でも、今年は新年早々、某一流ホテルの宴会場で大盛りのとろけるウニを食べられ満足。

 月末までまだ数回、賀詞交換会や新年会があります。通訳しがいのあるようなイベントとは言いがたいのですが、社会人として、会社に勤める者として顔と名前を覚える良い機会でもあります。

2008年01月31日

人の名前を覚えない通訳者

 フリー通訳者のパフォーマンスを聞いていて気になることのひとつに、固有名詞、特に人名をすっ飛ばすことがあります。

 要は、○○さん、と発言されているにもかかわらずその名前を訳に入れないフリー通訳者が多いのです。

 社内の会議にフリーの通訳者を呼ぶ場合、確かに担当者が出席者などの名前をきちんと伝えておく必要がありますが、だからといって、自信が持てないからといって、スキップするのは通訳技能的にはOUTだと思うのです。訳せなくても聞いたままカタカナのままでも出す、というのが原則です。でも、人名や知らない名詞をすっ飛ばす行為が、少なくとも私が知る限りにおいてはフリー通訳者に蔓延していると言ってもいいでしょう。

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通訳会社の売り込み電話

 とある非メジャー通訳会社から売り込みの電話を受けました。以前から知っていたのでホームページで調べたことのある会社でした。大きな会社ではないのですが、ホームページの説明によると某大手のように融通のきかない受注条件を前面に出している会社なので、最初から問い合わせさえしませんでした。

 プロ意識を高く持ち、通訳の質にこだわることは当然ですし、フリー通訳者の労働環境はエージェントが守るべき、だと思いますので、その会社の主張は決して悪いことではありません。

 しかし、予算に限度のある会社(どこでもそうだと思いますが)で半日の同時通訳業務でも通訳者を3人派遣させてもらいます、といった柔軟性のない設定でしか受注しない会社というのは、こちらとしても発注しずらいのです。

 売り込みの電話をかけてきた人にその旨をつげると、さっさとあきらめていました。よっぽど自分たちの主張がビジネスの現場でも受け入れられて当然だ、と考えているのでしょう。それ自体が悪いこととは思いませんが。

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