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Kumbaya

先日、映画『ブラッド・ダイヤモンド』を観ていたらなつかしい言葉がレオナルド・デカプリオの台詞にあったので書きます。

黒人霊歌(スピリチュアル)もしくはゴスペルを楽しまれている人でないと日本人はなかなか知らない曲に「Kumbaya」(発音はクン・バー・ヤー)というのがあります。意味は、と訊かれても答えられないし、日本語に訳せる言葉でもないのですが、アメリカ人だったら分かる言葉でもあります。(現に、南アフリカ人であるデカプリオがアメリカ人ジャーナリスト役のジェニファー・コネリーに自分のアフリカにおける生い立ちの説明で出てきました。)

調べると元々はアメリカ南部で生まれた唄でありながら、宣教師が西アフリカなどで広めたためアンゴラの唄、という記述もあるようです。

軽いヨーロッパ訛りで文句を言うような海外経験の乏しい通訳者なら考えたくないことでしょうが、アメリカであっても白人の南部訛りに、アフリカ系アメリカ人独特の表現や言葉遣いや発音があります。日本でエリート国家公務員が人前でコテコテの関西弁で話すのを聞かないように、ビジネスやニュース番組でそういったアメリカ英語を耳にすることは限られています。だからといって、関西弁やそういう英語が存在しないわけではありません。

「ビジネス」通訳者であれば確かに外国へ渡航したことがなくとも、ある程度の適性があればスクールへ通ったりOJTで身につけることは可能です。ただ、英語とは世界で広く話されている言語であり、英語を母語とする人達の間でもかなりのバリエーションが存在します。通訳スクールや言語学のクラスで学んだからといって色々な英語を聞き取れるようになるわけではありませんが、一番の問題は、自分がヨーロッパ訛りの英語が苦手、と思っても、思っただけで何もしない、ことではないでしょうか。

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2007年04月20日 07:10に投稿されたエントリーのページです。

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