« 英語に訛りは付きもの | メイン | メタファー »

公式な場の通訳だけはしたくない

EU50yrs.jpg

ローマ条約が締結されてから50周年ということでヨーロッパでもEUがお祝いしておりますが、昨日、東京でも式典とパーティがあり出席いたしました。

EU50yrs2.jpg

安倍総理がスピーチされた際、スピーチ原稿に無いことをアドリブで入れたため、原稿にそった通訳が前提であった通訳者が無言状態になっていました。各国大使がいる中、頭が白くなったのかどうかは分かりませんが、同情しました。そうしたら総理のお付きの人なのか居合わせたお知り合いなのか分かりませんが男性が助け舟。内容的には難しいとは言いがたい“アドリブ”でしたが、固有名詞がふたつも出て、しかも前後関係がちょっと不明であったという不意打ちだったかと思います。

どういう通訳者がどういう条件で通訳業務をおこなっていたのかはわかりませんが、公式な場における通訳業務とは本当に大変だと思います。外交の場においては特に自分より事情通の知識も豊富で何カ国語も話せるような人達の前で通訳するのですから、よっぽどのベテランでもない限り討死に行くようなものです。助け舟を出した男性も日本人のようでしたが、英語の発音もしっかりしており、メモ取りしていたとは思えないのですが、素晴らしい通訳だったと思いました。

通訳ブースでペア組んでいても、自分の番でないと、ちょっと油断しているとすぐには通訳できない状況にあったりするものです。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://bobbi.jp/adminsys-blog/mt-tb.cgi/14

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年03月26日 22:48に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「英語に訛りは付きもの」です。

次の投稿は「メタファー」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。