女性の「自己愛」を理解しない男性は地雷を踏む
『ホンマでっか!?TV』出演者としても知られる心理学者・植木理恵の本を読み終わり、『中居正広の金曜日のスマたちへ』(2012年5月18日放送回)を見ていたら、あの勝間和代が番組の企画で悔し涙を流しているではないですか。
それを見た瞬間、植木センセイの言われる「(がんばる)オンナの自己愛」を考えさせられました。プロフェッショナルな仕事の現場で、ガンコさを含む女性の感情は、男には扱いにくいもの。もちろん、オトコだって勝手な言い分を女性にぶつけていることもありますから、感情を出すこと自体が【女性特有】とは言いがたいのですが、そういった感情が出て来るツボと言い分は、女性ならではで、と男には感じられ、男にしてみると「え?」なタイミングだったりロジックだったりします。
『金スマ』で勝間さんらにダイエット指導した俳優・美木良介は、彼女のあの上目遣いで睨みつけるような泣き顔や、数値での反論にひるまず自身のメソードの優位点を説いていましたが、尊敬します。クールに勝間和代の言い分を寄せ付けなかった度量は大人です。そしてあの場面は「他者愛」と「自己愛」とが火花を散らした瞬間でもありました。こういう火花は家庭でも職場でもやっかいなコミュニケーション上の問題です。